2021/09/04 20:21

私自身、叔父や叔母が大切に作物を育てているのを手伝いながら間近で見ていて
後継者がいない、なおかつ人手不足が続くとスーパーで当たり前に手に入っていた果物、野菜もなかなか手に入りづらい状況に陥ってしまうのも現状です。

他にも、近年のコロナ渦で飲食業界低迷に伴い、農家も影響を受けています。外食する機会が減ってしまった今、農家は野菜、果物を扱ってもらえる所が減少してしまい、せっかく丹精込めて栽培し、うまくできた!今年も豊作だ!と嬉しい反面、コロナ渦で野菜、果物が余ってしまい、自分達では消費しきれず、生産者自身で廃棄しているのです。こんなことがあってはならないのです。


私も含め生産者は、消費者が食べてくれて

「うまい」「また食べたい」「ありがとう」

これらが活力に繋がるはずなのに、消費者の口に入る前に処分しなければいけない。この現状が続くと生産者のやる気も損なわれてしまいます。

これらを少しでもおらほの味をスタート
地点として解決できたらなぁという思い
があります。

そしてもう一つ、私の娘「長女」は重度の知的障がい、発達障がい、てんかんです。



今現在6歳で来年は小学生です。

生まれてから体重がなかなか増えず、病院に通院していました。そうしているうちに次は発達が追い付かなくなってきてしまい、この子には障害があるかもしれないと言われたのが始まりでした。

ずりばいで進むようになったのは1歳をすぎてから・・・補助しながらほんの少し立てるようになったのは3歳頃。そこからなかなか歩行ができず、お医者さんにももしかしたら「車いすになるかもしれない。」と言われました。

ですが私と子供は諦めずに、リハビリを頑張りました。その甲あって、5歳には自立歩行ができるようになりました。

◯頑張ればできることが増える

◯どんな困難でも立ち向かっていけば
乗り越えられる


人間なのはみんな同じで私は「個性」だと思って接しています。

障がいを乗り越えいくには、親の助けはもちろん、周りの助けもなくては、
できることも最小限で終わってしまう
と思っていて、
だからこそ、私の娘を含め、障害を持った方には一緒に諦めないで、たくさんできることを増やしてあげたいなと。。

おらほの味の売上の一部は農業体験など
の実施や自然災害などに農家さんへの
寄付に使いたいとおもっています☺️

おらほの味で青森の特産品を
お楽しみいただきつつ、農家さん応援
障がいを持っている方の未来への一歩へ
のご協力をよろしくお願いいたします。